メー ルマガジン「ベトナム株情報」
VOL.293
2014.10.15
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CONTENTS
01. ハノイ証取、第3四半期の証券ブローカー業務シェアトップ10
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2014年10月06日~2014年10月12日)
03. 噂のうわさ話
トゥドゥック住宅開発[TDH]
04. サイゴン・街角風景
「秋の風物詩」
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01. ハノイ証取、第3四半期の証券ブローカー業務シェアトップ10 |
ハノイ証券取引所(HNX)は、2014年第3四半期における証券ブローカー業務シェアの上位10社を発表した。
それによると、ホーチミン市証券[HCM]がシェアを前年の8.53%から8.37%に縮小したものの、
トップを維持した。また、前期3位だったサイゴン証券[SSI]が2位へと順位を上げている。
また、サイゴンハノイ証券[SHS]はシェアを前期の4.80%から7.37%へと拡大し、
前期の9位から3位に躍進した。SHSは今期、ホーチミン証券取引所(HOSE)でも
新たにトップ10入りを果たしている。
一方、前期2位だったVNダイレクト証券[VND]は4位に、大洋証券(OCS)と
MB証券(MBS)も1ランク順位を下げてそれぞれ5位と6位につけた。
前期と同じ7位だったACB証券(ACBS)は、シェアを前期の5.16%から4.71%へと縮小。
前期10位のベトナム投資開発銀行証券[BSI]はトップ10から姿を消し、
代わりにタンベト証券(Tan Viet Securities=TVSI)が10位に入った。
<HNX:第3四半期の証券ブローカー業務シェアトップ10>
順位 |
社名 |
略称 |
シェア |
1位 |
ホーチミン市証券[HCM]( Ho Chi Minh City Securities) |
HSC |
8.37% |
2位 |
サイゴン証券[SSI] (Sai Gon Securities) |
SSI |
7.96% |
3位 |
サイゴンハノイ証券[SHS]( Sai Gon Ha Noi Securities) |
SHS |
7.37% |
4位 |
VNダイレクト証券[VND](Vndirect Securities) |
VNDS |
6.88% |
5位 |
大洋証券 (Ocean Securities) |
OCS |
5.71% |
6位 |
MB証券(MB Securities) |
MBS |
5.01% |
7位 |
ACB証券(ACB Securities) |
ACBS |
4.71% |
8位 |
バオベト証券[BVS]( Bao Viet Securities) |
BVSC |
4.33% |
9位 |
FPT証券(FPT Securities) |
FPTS |
4.25% |
10位 |
タンベト証券(Tan Viet Securities) |
TVSI |
4.07% |
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02. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2014年10月06日~2014年10月12日) |
このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 初の国産ETF「VFMVN30」、10月6日にホーチミン証券取引所上場
[2014/10/06 18:46 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/141006050100.html
ベト・ファンド・マネジメント(Viet Fund Management=VFM)が組成する上場投資信託(ETF)
「VFMVN30」は10月6日、ホーチミン証券取引所(HOSE)に上場し、取引を開始した。
国内企業が運営するETFの設定は今回が初めてとなる。
銘柄コードは[E1VFVN30]で、取引基準価格は1口1万0206.19VND(+/-20%の範囲)。
取引基準価格は、VFMが公表した2014年10月3日時点における1口当たりの
純資産(NAV)となっている。「VFMVN30 ETF」は、2014年7月21日から8月20日まで
行われた新規株式公開(IPO)の中で、ETF取扱証券会社2社であるホーチミン市証券[HCM]
(Ho Chi Minh City Securities)及びバオベト証券(Bao Viet Securities=BVSC)、
その他の法人・個人投資家から、当初予想の2倍に当たる2020億VND(約10億4000万円)を調達した。
VFMのチャン・タイン・タン社長は、「ETF取扱証券会社2社を通じた投資家からの調達金額は、
VFMVN30 ETFに対する投資家の関心の大きさを表している。VFMVN30 ETFの設定は、
VFMが提供しているファンド証券の種類を多様化させ、様々なメリットを
持った新たな投資ツールを投資家へ提供するものと期待されている。
同ETFのメリットとして、ポートフォリオ及びNAVが毎日更新されるためVFMVN30 ETFの
運用が明瞭であること、外国人保有率が上限に達した優良上場企業の株式を
海外投資家が間接保有できること、などが挙げられる」と述べた。
「VFMVN30 ETF」は、HOSEの主力30銘柄から構成されるVN30インデックスに連動する。
VN30銘柄の取引はHOSEにおける売買代金の60~70%を占めており、
また、海外投資家による取引の大部分がVN30銘柄に集中している。
2014年年初から9月末までにVN30インデックスは+15%上昇した。
「VFMVN30 ETF」のファンド証券の売買は一般の株式と同様に行われるほか、
国内企業による運用であることから外国人投資家の保有に当たらないため、
投資家は「VFMVN30 ETF」へ投資することにより、
VN30インデックスの優良銘柄を容易に取得することができる。
このほか、投資家及びETF取扱証券会社は発行市場において、
「VFMVN30 ETF」の組成銘柄となっている保有株式を「VFMVN30 ETF」受益証券への
設定(その反対の解約)も可能。「VFMVN30 ETF」受益証券の解約の場合には、
取引日後から2日以内に株式は取引口座に移管される。またHOSEを通じての流通市場では、
投資家及びETF取扱証券 会社はこれらETF受益証券及び株式の取引を行うこともできる。
なお、VFMは設立から10年間にわたり、様々なファンドを運用し、信頼を確立していることから、
この9月にグローバル・バンキング&ファイナンス・レビュー誌により、
「2014年のベトナム最優秀ファンド運用会社」に選ばれた。
<「VFMVN30 ETF」概要>
投資ファンド形態:上場投資信託(ETF)
ファンド名:VFMVN30 ETF
ファンド運用会社:ベト・ファンド・マネジメント(VFM)
ETF取扱証券会社:ホーチミン市証券[HCM]、バオベト証券(BVSC)
受託銀行:スタンダードチャータード銀行・ベトナム
<「VFM」概要>
VFMはベトナム初のファンド運用会社で、投資運用サービスや資産運用サービスを手掛けている。
2014年9月30日時点の総資産は2兆1000億VND(約108億円)。
同社は◇ベトファンドマネジメント1[VFMVF1]、◇ベトナムブルーチップファンド[VFMVF4]、
◇ベトナム債券投資ファンド(VFMVFB)、◇VFMVN30 ETFを運用している。
VFM及びVFMが運用する各ファンドの詳細は下記URLを参照。
http://www.vinafund.com
(問い合わせ先)
Floor 17, Melinh Point Building, 2 Ngo Duc Ke St., Dist.1, Ho Chi Minh City
電話:+84-8-3825-1488
FAX:+84-8-3825-1489
ウェブサイト:http://www.vinafund.com
2 位 横浜銀行、BIDVと業務協力協定
[2014/10/09 16:18 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/141009041646.html
株式会社横浜銀行(神奈川県横浜市)は8日、国営大手のベトナム投資開発銀行[BID]
(BIDV)との間で、業務協力協定に関する覚書を締結した。今回の協定締結は、
ベトナムで事業展開する取引先企業に対するサポート体制の強化を目的とするもの。
同行は2011年からオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)ベトナム現地法人と提携し、
ベトナムに進出する取引先企業を支援してきた。今回、新たにBIDVと提携することにより、
現地の投資環境や法務・税務などの情報提供のほか、BIDVを通じた口座開設や
資金決済といった金融サービスの提供が可能となる。
また今後、BIDVに対する人材派遣も検討していく計画だ。
なお、同行は現在、◇タイ、◇上海、◇香港、◇ニューヨーク、◇ロンドンに拠点を構えている。
また、ベトナムのほか◇タイ、◇インドネシア、◇東南アジア、◇上海、◇香港でも現地の
銀行と提携するなど、海外ネットワークを拡大している。
3 位 ペトロベトナム・ドリリング、ホアンロンJOCへの掘削リグ賃貸契約更新
[2014/10/06 12:33 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/141003054929.html
ペトロベトナム・ドリリング[PVD](Petrovietnam Drilling and Well Services)はこのほど、
ホアンロン共同操業会社(ホアンロンJOC)との間で、甲板昇降式海洋石油掘削装置
(ジャッキアップ・リグ)「UMW-NAGA 2」及び「UMW-NAGA 3」の賃貸契約を更新した。
同契約は、昨年3月に締結していた契約を更新するもので、契約期間は1年。
ホアンロンJOCはこれらの掘削装置をバリア・ブンタウ省沖の16-1鉱区における探鉱活動に使用する。
バンベト証券(Viet Capital Securities)によると、ベトナム沖における探鉱活動は増加傾向にある。
2014年に賃貸掘削リグの稼働日数は前年比+53%増の1800日となる見込みで、
2015年には前年比+15%増の2070日に達すると予想してる。
なお、PVDの2014年上半期における売上高は、前年同期比+52%増の
6兆5290億VND(約335億円)で、年間計画の48%を達成した。
税引後利益は1兆3850億VND(約71億円)で、年間計画の84%に達している。
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03. 噂のうわさ話 |
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地投資家のうわさ話・トゥドゥック住宅開発[TDH]・の巻!
(2014年10月08日 発行ベトナム株通信 第2374号)
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■■■トゥドゥック住宅開発[TDH]■■■
バオベト証券(Bao Viet Securities=BVS)の算定によると、TDHの理論株価は
1株2万8800VND(約147円)で、10月13日時点におけるTDH株価を44%上回っている。
BVSはTDH銘柄に対し中長期的投資として「買い」の評価をつけている。
BVSによると、TDHは計画されていた5案件を2014年~2015年に再開する。
各分譲地案件は土地収用済みであり、ホーチミン市9区にある
TDHフオックロンマンション案件については基礎工事まで完了していることから、
これら案件による売上高は2015年及び2016年に計上される予定だ。
このほか、ホーチミン市2区にあるマンション案件「カンタビル・プレミア(Canavil Premier)」への
共同出資による利益750億~800億VND(約3億8000万~4億1000万円)が
2015年以降に計上される見通しだ。
但し、今年は「カンタビル・プレミア」の利益が計上されないため、
今年の税引後利益は年間計画の55%程度の達成率に留まるが、
前年の利益額に比べると+71%増加する見込み。
同社は9区、トゥドゥック区、メコンデルタ地方ロンアン省を中心に面積25haの
収用済用地を確保している。同社が実施している各案件は、投資コストが低く、
既に法的手続きが完了しているといった優位性がある。
また、同社が保有地を更に拡大する可能性は高いと評価されている。
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04. サイゴン・街角風景 |
毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はコンボービエン(ジュゴン)より、「秋の風物詩」をご紹介します。
新月と満月のときに満潮時と干潮時の潮位の差が最も大きくなる大潮。
特に秋は、夏に海水が温められて膨張しているため、満潮時の水位が高いことに加え、
ホーチミン市の降水量は1年の中で10月が最も多く、
特に午後の時間帯に大雨が降ることが多いので、
夕方の大潮の時間帯には高潮を引き起こします。
ホーチミン市は海抜ゼロの平らな土地。
満潮になると河川が逆流してきて、排水溝から水が逆流し、
道路に水があふれ出します。
深さがどのくらいあるのかよくわからない道を、恐る恐るバイクで走ります。
マフラーの中に水が入って立ち往生してしまうことも。
冠水しやすい道路はアスファルトが陥没していることも多く危険です。
表の大きな通りは、舗装を繰り返して路面が高くなっているので冠水していなくても、
わき道は低いままだったりするので、水が溜まって水路のようになっています。
新しくできた家は床を高く作っているのですが、昔からある家は床を高く直していないと、
家の中のほうが道路より低くなっているため、水が入ってくる場合があります。
市内のあちこちを巡る運河沿いでは、道路と運河の区別がつかなくなってしまうことも。
昔は水があふれ出ないように作られていたのでしょうから、
地球温暖化の影響で潮位が年々高くなっていると同時に、
体積してできた弱い土地なので、地盤も沈下しているのだと思います。
行政は排水システムの整備や道路の改修を進めてはいますが
冠水する箇所が多すぎるため、細い裏路地は道路が低いまま取り残された状態。
住民がお金を出し合って道にコンクリートを敷き詰めたりしていますが、
皆がお金を出せるわけではなく、そのままとなっているところも数知れず。
いったいいつになったらこの状況が解決されるのか、見当もつきません。
日本でこんな状況になったらあらゆるものが麻痺して大変なことになりそうですが、
毎年秋に高潮を経験している住民たちはすっかり慣れっこで、
1階の家具に高い足をつけていたり、すぐ移動できるように準備しており、
冠水してもあわてることなく、普通に生活しています。
水をくみ出すポンプを用意している家庭もあります。
1日中冠水しているわけではないので、一時やり過ごせばいいか、といった感じでしょうか。
でも、外国人にとってこの光景は驚きですよね。
観光客の行くような場所はそれほど冠水しませんが、
観光や工業団地視察などで郊外へ出る時などは、途中の道路が冠水して大渋滞となり、
移動時間が読めない場合があるので、要注意です。
中心街でも大雨が重なると、道が川のようになってしまうことがあります。
水は排水溝から逆流した不衛生極まりないものですので、
必要に迫られない限り、水に足を入れないほうが無難です。
更には、切れた電線が水につかり、感電したというケースもありますので、
くれぐれもご注意を。
満潮が終われば水は引きますので、冠水している時はベトナム人にならって
近くのカフェでのんびりとやり過ごすのが一番かもしれません。
(photo by con bo bien)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。
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